2007年09月10日

WiMAXの現状

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WiMAXについては現在、インターネットのブロードバンド無線通信の免許獲得をめぐって、企業間で熾烈な競争が行われています。

2007年秋に、国内での2.5GHz帯のブロードバンド無線通信の免許交付が予定されています。この免許は、2社に対して総務省から交付される予定です。

このWiMAX免許申請については、「3分の1規制」と俗に呼ばれる規制があります。これは、3G携帯電話サービスを行うキャリアや、それら事業体からの3分の1以上の出資をうけている事業体からの申請を拒否しているものです。つまり、既存の携帯電話キャリアとそのグループからの申請を認めない、というわけです。
これは、WiMAXという新技術をも既存の通信事業体に使わせると、業界を一部の企業や団体が牛耳ってしまうという寡占状態につながってしまい、これを懸念しての処置だと思われます。

こうした中、既存キャリアたちは新規で事業会社を設立して対応しています。他社と手を組み共同出資で会社を設立することで、この「3分の1規制」をクリアしようというものです。
具体的には、

■ NTTドコモ + アッカ
■ イー・アクセス + ソフトバンクモバイル
■ KDDI + 京セラ

といった具合です。

現在、WiMAXの免許獲得にもっとも近いと言われているのが、ウィルコムです。
ウィルコムはPHSのサービスは行っていますが、3G携帯電話サービスを行っていません。そして、無線でのインターネット接続事業の実績もあります。そういった背景から、ウィルコムが2社枠のうちの1枠をとるだろうというのが大方の見方です。

WiMAX免許の残り1枠に入る陣営がどこになるのか、そこから目が放せないという状況です。
posted by wimax at 02:20 | WiMAXについて

WiMAXの技術

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WiMAXの技術は、無線LANの技術と規格的に混同しがちです。

WiMAXというのは、「IEEE 802.16a」と「IEEE 802.16d」という無線規格を整理し統合した規格のことです。この統合規格を「IEEE 802.16-2004」といい、これのことを「WiMAX」といっています。
また、この「IEEE 802.16-2004」に基地局移動の仕様を追加した規格「IEEE 802.16e」をベースとした「Mobile WiMAX」というものもあります。携帯電話は移動通信ですから、携帯電話で使用する場合はこのMobile WiMAXになるでしょうか。

ちなみに、WiMAXの規格制定活動を行っているのは、「WiMAXフォーラム(WiMAX Forum)」という2003年4月に設立された業界団体です。WiMAX製品のテストや認定を行っています。

WiMAXでは、さまざまな変調方式に対応しています。
■QPSK  ・・・ 伝送効率はあまり高くない。
■QAM   ・・・ フェージング現象に弱い。
■OFDM  ・・・ 地上波デジタル放送、無線LANなどで採用されている。
■OFDMA ・・・ OFDMの応用。分割転送や伝送速度向上が可能。
■SOFDMA ・・・ Mobile WiMAXの仕様に既に入っている。
■TOD   ・・・ 同一周波数帯で上りと下りの通信を行える。
■FDD   ・・・ TDDに似ている。
■MIMO  ・・・ 次世代無線LAN規格に採用されそう。

簡単な特徴は以上のようになります。
WiMAXではOFDMA、Mobile WiMAXではSOFDMAでいいのでは?と、安直ですが思います。
posted by wimax at 02:18 | WiMAXについて

WiMAX(ワイマックス)とは?

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WiMAXってなに?と思われている人が圧倒的に多いと思います。
WiMAX(ワイマックス)とは、次世代の無線通信規格のことです。WiMAX(World
Wide Interoperability for Microwave Access)については、現在の携帯電話で利用できる、メールやインターネットの無線接続に変わる新技術、と考えてもらうといいです。

WiMAXは、毎秒最大75Mビットという伝送速度が出せます。光ケーブルが一般に毎秒100Mビットといっていますから、相当な速さです。ADSLやCATVのインターネット接続サービスよりも高速だと言えます。

WiMAXは無線通信ですが、同じようなものに無線LANがあります。
無線LANの通信距離というのは100m程度で、LAN(Local Area Network)を無線化しただけのものでした。しかしWiMAXの通信距離は数km〜数十kmまでの広範囲におよび、WiMAXアクセス網は、Wireless MAN(Metropolitan Area Network)と定義されるように、広範囲での無線ネットワークを構築することができます。

WiMAXは、高速無線通信を広範囲にわたって実現できる技術です。そのため、NTTドコモやKDDI、ウィルコムといった携帯電話やPHSのキャリア達は、次世代の通信技術を利用したサービスの提供をめざし、その免許獲得を競い合っています。

このWiMAXが標準化されれば、自宅でも外出先でもひとつの通信サービスでインターネットを利用できるようになりそうですね。
posted by wimax at 02:14 | WiMAXについて

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