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WiMAXについては現在、インターネットのブロードバンド無線通信の免許獲得をめぐって、企業間で熾烈な競争が行われています。
2007年秋に、国内での2.5GHz帯のブロードバンド無線通信の免許交付が予定されています。この免許は、2社に対して総務省から交付される予定です。
このWiMAX免許申請については、「3分の1規制」と俗に呼ばれる規制があります。これは、3G携帯電話サービスを行うキャリアや、それら事業体からの3分の1以上の出資をうけている事業体からの申請を拒否しているものです。つまり、既存の携帯電話キャリアとそのグループからの申請を認めない、というわけです。
これは、WiMAXという新技術をも既存の通信事業体に使わせると、業界を一部の企業や団体が牛耳ってしまうという寡占状態につながってしまい、これを懸念しての処置だと思われます。
こうした中、既存キャリアたちは新規で事業会社を設立して対応しています。他社と手を組み共同出資で会社を設立することで、この「3分の1規制」をクリアしようというものです。
具体的には、
■ NTTドコモ + アッカ
■ イー・アクセス + ソフトバンクモバイル
■ KDDI + 京セラ
といった具合です。
現在、WiMAXの免許獲得にもっとも近いと言われているのが、ウィルコムです。
ウィルコムはPHSのサービスは行っていますが、3G携帯電話サービスを行っていません。そして、無線でのインターネット接続事業の実績もあります。そういった背景から、ウィルコムが2社枠のうちの1枠をとるだろうというのが大方の見方です。
WiMAX免許の残り1枠に入る陣営がどこになるのか、そこから目が放せないという状況です。